昼寝と疲れ目の対策

十分な質の良い睡眠を取ることは疲れ目の解消に効果的ですが、仕事の都合でどうしても夜にしっかりと眠ることができないという人には昼寝をすることをお勧めします。

長時間運転をしていたり、パソコン作業をしていたり、またはゲームやテレビに没頭しすぎたりすると、目が酷使されていて疲れている状態になってしまいます。

そんな時には昼寝が疲れ目に効果的です。近年では学校や企業でも昼寝を推進しており、社内に昼寝スペースを設けたり、昼寝休憩を奨励しているところが増えて来ています。

実はほんの少しの間でも昼寝をすることによって脳や目がすっきりとし、思考能力や気力が高まるのです。

だらだらと眠気をこらえて勉強や仕事をするよりも、なんとなくはかどるような気がしますよね。

もしどうしても昼寝をする場所がないのであれば、椅子に座って少しの間でも目を閉じているだけでも目が休まります。

目をつむって、目の機能自体を休ませたり、目から入る情報を消すことで脳も休めることができます。

そして目の疲れもリセットできるのでストレスも解消してくれますね。

それでも昼間に眠れないという人は、目をゆっくり閉じ、脳を休ませるように疲れ目を和らげましょう。

昼寝に最適な時間はおよそ20分程度だと言われており、昼寝が長くなりすぎると目が覚めにくくなったり夜眠れなくなったりするのでアラームを利用しましょう。

さらに効果的なのは、昼寝前にコーヒーを飲んでカフェインを摂取することです。

カフェインは30分後に作用するので、丁度良い頃に目を覚ますことができますね。

疲れ目に良い食べ物

目の疲れを改善するために、食べるものに一工夫するというのも良い案です。

目に必要な栄養素としてはビタミンがありますが、疲れ目には特にビタミンB群が大切です。

ビタミンB群は炭水化物やたんぱく質がエネルギーに変わる時に、その吸収をサポートする働きを持っています。

またサバや玄米、豚肉に含まれているビタミンB1とB2は、視力の低下を防いだり、視神経の働きを高めます。

ビタミンB2はレバーや海苔、納豆に多く含まれ、網膜の役割をサポートし、視力回復や目の充血解消に働きかけます。

さらにビタミンB6には、毛様体筋と水晶体の主成分のたんぱく質を吸収するのに必要な栄養素で、鮭やサバ、牛乳や大豆に含まれています。

このように、食品から栄養素を摂るのが一番良いのですが、それが難しい場合にはサプリメントで摂取することも可能です。

また栄養ドリンクは疲れ目に非常に効果を発揮します。

そして眼科では疲れ目の状態にあった処方済のビタミンの錠剤を出してくれるところもあるようです。

目に良い食べ物としてはブルーベリーが有名ですが、人参やカシスにも実は目に良い効果があります。

その他、コラーゲンやルティンも目に必要な栄養素なので、それぞれの栄養素をできる限り毎日の食事で摂るようにこころがけましょう。

また栄養を摂るだけでなく、ゆっくりと、しっかり咀嚼して食事することで、顔の筋肉がほぐれて目にも良いストレッチ効果が与えられます。

目は食事と大きな関わりがあるので、ぜひ毎日の食べ物を見直してみましょう。

点眼薬で疲れ目対策

目の疲れがひどい時には点眼薬を使うのも良いでしょう。

薬局などには色々な種類の商品が揃っていますし、最近ではドライアイ用の点眼薬や疲れ目専用のものが増えています。

あまりにもひどい症状でない限りは一般的な点眼薬で十分効果があります。

点眼薬を選ぶ時には表示を確認して自分が求めているものにすれば良いのですが、衛生面で考えると、防腐剤が使われていないような使い捨てタイプがおすすめです。

あまりにも目が疲れている場合は眼科に行って、適切な点眼薬を出してもらうようにしましょう。

市販品は効き目が穏やかなものが多く、様々な症状に幅広く効くように色々な成分が配合されていますが、眼科で出されるものは症状に対して効果のある成分に限られていることが多いため、即効性があります。

また、点眼薬を注す時には注意をしましょう。正しく使用しないと効果が十分に得られなかったり、副作用を起こしてしまう場合もあります。

ですからまずは手をしっかりと洗って清潔な状態にしてから、下まぶたを下にひっぱり、容器が皮膚やまつげに触れないように点眼します。

点眼後には静かに瞼を閉じて、1分から5分ほどは目をつぶったままにしておきましょう。

5分も目を閉じるなんて驚きかもしれませんが、こうすると点眼薬の治療効果が高くなります。

また点眼薬そのものの取り扱いも注意しましょう。

点眼薬を使用した後に清潔にしておかないと手や結膜から細菌が移り、汚染されることで目にトラブルがおこることがあるからです。

決して他人の点眼薬を使用したり、貸したりしないようにしましょう。

疲れ目対策のマッサージ

目が疲れたと感じたら、すぐに解消するようにしましょう。

目の疲れを放っておいてしまうと、視力が低下したり、眼精疲労に陥るなど、症状が深刻化していってしまいます。

そこで、仕事や家事の合間でも簡単にできる目のマッサージを紹介します。

まずは指を使用したマッサージ方法です。目を閉じて、眉毛の下に両手の親指の腹を置きます。

そして、目の上にある骨に沿わせるように指を滑らしながら優しく押します。

次に両手の人差し指と中指を使い、目の下にある骨に指を沿わせながら優しく押します。

これは目の周りの筋肉をほぐすことで、血液の流れやリンパ液の流れを促進する効果があります。

きっと目を開けたらすっきりしていると思いますよ。

これは目の上に温めたタオルをのせて行うとさらに効果があります。

しかし、マッサージをする際に強く圧迫し過ぎてしまうのは危険でから気をつけましょう。

コンタクトレンズをつけているような場合にも注意してくださいね。

次は眼球周りを指を使わずにマッサージする方法です。

まず目を閉じて、その後大きくぱっと目を見開きます。

そして顔を動かさずに、眼球を左、右と順にゆっくり動かしましょう。

左右の動きが終わったら次は上下に動かします。このストレッチは気付いた時にこまめにやることが効果的です。

マッサージは疲れた目を癒すだけでなく、目の下にできたクマを消したり、目元をすっきりと見せる効果もあるので、ぜひ試してください。

まばたきと疲れ目の対策

目が疲れた時に、まばたきをすると疲れが緩和されます。

とりわけドライアイで目が疲れている方は、涙の量が少なくなることが原因でなるので、まばたきをして涙を増やすと良いでしょう。人間はいつも無意識のうちに頻繁にまばたきをしており、1分間に20回程度もしていると言われています。

まばたきをすると涙が出て来るので、目にうるおいが欲しい時にはもってこいなのです。

ところがパソコンなどで作業に集中しているような人ですと、画面に集中しているためにまばたきをしない状態が多くなります。

そして、涙が蒸発して目が乾き、気付くとドライアイになっているのです。

ドライアイではない場合でも、目が疲れていたらまばたきをするだけで症状が軽くなります。

涙には汚れや雑菌を防御する役割や目を保湿する役割があり、感情が高ぶった時に涙を流すことでも精神状態を穏やかにさせる役割を発揮します。

ですから、パソコン作業の時だけでなく、テレビやゲーム、読書等に夢中になっている時にまばたきを意識的にするようにしましょう。

また、まばたきが疲れ目により効果を持たせる方法があります。

まず顔全体に意識を向け、ぎゅーっと強くまばたきをする方法です。

これを5回程度繰り返すことにより、目の血行が良くなって目の疲れが和らぎます。

さらに2、3秒間目を閉じた後に、軽くまばたきを数回すると涙で目がうるおって目が楽になります。

またこれは視力の低下にも役立ちます。普段何気なくまばたきをしていますが、実は目にとても良い動きだったのですね。

タオルパックで疲れ目対策

目を酷使すると、目の周囲の筋肉が硬直し、疲れ目につながってしまいます。

そのような疲れ目は、血行を良くし、筋肉をほぐしてあげることが大切です。

そこでタオルパックを行うと疲れ目の対策を効果的に行うことができます。

その方法には目を温めるやり方と冷やすやり方の2種類があります。

まず、目を温める方法は、血行を促すことで涙の分泌を促進するために、目がしょぼしょぼする人や、目が乾燥する人に効果があります。

ただし、目が充血していたり、炎症している人は目の症状を悪化させる場合があるので注意が必要です。

こちらはタオルをお湯につけてしぼるか、水で濡らしたタオルを電子レンジで温めて使用します。

また、目を冷やす方法は、目が充血していたり、目の周りが熱くなっている時に効果があります。

こちらは氷水にタオルをつけて絞るのもいいですし、冷蔵庫で冷やすことで何度も使えるアイマスクなども売られています。

眼精疲労には目を温めるのと冷やすのを交互に行うと効果が高いとされています。

温めることで血管を拡張させ、冷やすことで収縮させるので、血液の循環を良くし、疲労物質を取り除いてくれます。

ただタオルパックを目に当てているだけでも気持ち良いと思います。

これだけでもリラックスして目の疲れは改善されているので、毎日の疲れ目にぜひお試しください。