疲れ目は眼科で治療

近年仕事でパソコンを使用する機会が増え、疲れ目の症状を訴える人が増加しています。

あまりにも疲れ目の症状が深刻な場合には、思い切って眼科に行ってみると症状が楽になる場合がありますから相談してみると良いでしょう。

中には疲れ目くらいのことで眼科に行くなんておかしいのではと考える人もいるかもしれませんが、ただの疲れ目が視力低下や眼精疲労などにつながる恐れもありますし、重大な病気のサインである可能性も考えられますので早めに眼科に行くようにしましょう。

眼科では検査と問診が行われ、特に問診では疲れ目の原因を究明するために症状以外にも家庭や職場でのことや睡眠時間についても質問されますので、自分でも原因を考えておくと良いかもしれませんね。

恐らく多くの人は眼科に治療薬を求めに行くと思いますが、疲れ目はほとんどの場合、生活習慣や環境によるものであると言えますので、根本的な解決のためには原因の把握が極めて重要です。

根本から解決しないことには一度薬で症状が和らいだとしても、再び同じ症状が起こることが考えられますので良くありません。

疲れ目の症状を訴える人の多くが実際にパソコンを長時間続けて使用しないようにしたり、睡眠時間を整えることで症状を直しています。

その他にも原因がドライアイやビタミン不足、メガネの度が合っていないなど、様々な原因が考えられますので、症状に応じた治療をしてもらいましょう。

目が疲れやすくなったら老眼のはじまり?

一般的に目が疲れる言う症状は、目が痛んだり、しょぼしょぼしたり、いつもと見え方が少し違うなということだと思います。

こういった疲れ目の症状は、目を長時間使っていたり、小さなものをじっとみていたりするとでやすいと言われています。

40歳を過ぎるとこういった症状が今までより頻繁にでるという人が増えてくるそうです。

そのほとんどの方が年によって目が疲れやすくなったのだと思いがちですが、実は老眼の始まりであったりするのです。

目の見え方を調整する力というのは20代に入ることから徐々に低下し、40代になるとその力はかなり低下しているもののまだ残っている力でなんとか物を見ようと目が頑張りすぎてしまうのです。

そのため、今までよりも目が疲れやすくなり、疲れ目の症状がでるというわけなのです。

老眼とは近くの文字などが見えにくくなることで、実際にその症状は目の見え方を調整する力が徐々に衰えていくのと同時に進んでいきます。

しかし、あまり気になることはなく、40代に入り30cmから40cmの物が見えづらくなってはじめて老眼になっているということに気がつくのです。

老眼と疲れ目が深く関係しているということで、いくら疲れ目対策をしても老眼の対策をしないことには意味がないということがわかってもらえたかと思います。

まず、40代近くなり疲れ目が気になるようになったら、一度老眼を疑ってみてください。そして、老眼の症状があるようでしたら、老眼鏡の購入を考えてみてください。

老眼鏡と聞くと老けたと思い、抵抗がある人も多いかと思いますが、老眼対策をしないことには目の疲れを軽減させることができないため、一度使用してみて目の具合を確かめてみるのもいいかと思います。

子供たちの視力を守る

今のちびっこたちは、外遊びをすることが少なくなったように思います。

これは家で遊べるおもちゃなどが多くなったからです。

テレビをはじめとし、ゲーム、や携帯電話、中には小さくてもパソコンを使いこなしている子もいます。

外でぶことが少なくなったことにより、体力不足や免疫の低下などが生じていると言われていますが、これに加え、子供たちの視力が全体的に低下していると言われています。

どうしても液晶を使用しているテレビやゲームなどは目をずっと使用することもあり、目に負担がかかってしまいます。

長時間目を使用していれば、目が疲れることだってあるでしょう。

そんな生活を毎日続けていたら視力が悪くなるのも不思議ではありません。

子供の視力を守れるのは大人たちです。

テレビやゲームなど楽しい遊びを全て取り上げてしまうのも可哀想ですが、やはり時間を決めたり、使用する際に目を近づけすぎないことや使用している部屋の照明に気を配り、少しでも目の負担を和らげたり、目を休める時間を作ってあげてください。

今は視力回復のレーシックという手術などがありますが、できることならば自分の視力をずっと保っていたいですよね。

一度視力が落ち始め、そこからどんどん悪くなってしまったというケースも少なくありません。

そうならないためにもぜひ家庭での決まりを決めてあげてください。

また、もし目が悪くなってきたら早いうちにメガネを使用し始めるというのも一つの手かもしれません。

見えにくいものを無理にみようとすると余計目が疲れてしまうので、目つきに違和感を感じたら一度視力をはかってみるのもいいかと思います。

目の疲れを照明で軽減

目が疲れやすいという体質だと自分で感じている人も多いかと思いますが、目の疲れというのは実は、部屋の照明と深く関わっていると言われています。

そのため、もちろん目が疲れやすい体質だという方もいるかとは思いますが、照明が原因となって目が疲れやすくなっている人も多くいるのです。

照明を変えることで目が疲れにくくなるのであれば、ぜひ実践してみたいですよね。

私たちは、普段の生活に必要な光、細かい作業をするときに必要な光など、状況に応じて必要な光が変わってきます。

この必要とする光よりも強かったり、弱かったりすることで、目が疲れやすくなってしまうのです。

また、疲れるだけではなく、視力が落ちてしまったり、目を痛めてしまうおそれもあると言われているほど、照明選びは大切なのです。

基準としては、勉強などデスクワークをする際には500ルクス以上の光が必要と言われており、食事など普段の生活には300ルクス必要と言われています。

さらにとても細かい作業をする際には1000ルクス必要だと言われています。

部屋の照明を作業をするごとにかえるわけにはいかないと思うので、部屋の光は普段の生活に必要な光にしておき、細かい作業をする際にスタンドライトなどを利用して、必要な光を補ってあげるという方法がよいかと思います。

また、光があるということは必然的に影ができます。

そのため、影の位置にも気をつけてみてください。

せっかく光を当てていても手の影で遮ってしまっていては意味がなくなってしまいます。

照明によっては、チラツキが少ないものなども販売されているようなので、そういった商品を利用するのもおすすめです。

にんじんと疲れ目の対策

にんじんは、疲れ目の対策をする上でぜひ取り入れたい食べ物です。にんじんにはたくさんベータカロテンが配合されており、体内でこれが必要な時にビタミンAに変化します。

ベータカロテンは老化を進めてしまう活性酸素を除去し、細胞や血液を若い状態に保つ働きを持っています。

そしてビタミンAは目の機能を向上させる働きがあります。

そして毛様体の筋肉の弾力も回復させることができるので、疲れた目に効果的なのです。

しかしそんなビタミンAが不足してしまうと、角膜や網膜の細胞が生成されるスピードが遅れたり、角膜の透明度が下がります。

また目の表面が乾く等の目のトラブルも起こりやすくなってしまいます。

それほどビタミンAというのは、目を健康な状態に保つために欠かせないものなのです。

他にもにんじんはビタミンCや鉄分、カリウムをたくさん含んでいるので、老化予防や健康維持に非常に役立ちます。

にんじんはあらゆる料理に取り入れやすい食材ではありますが、にんじんの栄養素を効果的に取り込むためにはニンジンジュースが一番です。

ニンジンジュースはにんじんを2本とレモン1/2分の汁をミキサーに入れ、しっかり混ぜ合わせたら布巾でしっかり絞るだけで完成です。

どうしてもにんじんの味が苦手なのであれば、りんごを混ぜてあげると幾分かの見やすくなると思います。

にんじんを2本まるごと食事で摂るのはなかなか難しいですが、ジュースであれば簡単に栄養を摂ることができますよね。

そして実際ににんじんジュースを飲み続けていたら視力が回復したという驚きの報告も出ているのです。これはぜひやってみたいですよね。

サプリメントで疲れ目対策

最近、目がとても疲れやすく、しっかり眠っても目の疲れが取れないという方は、もしかしたら目に栄養が足りていないのかもしれません。

そんな方は栄養を摂取することで疲れ目の対策をしてみましょう。

目に効果があるとされている栄養素は、ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンE、アントシアニン類、コラーゲン、ルティンなどがあるとされています。

これらを毎日の食生活の中で積極的に取り入れることが理想です。特にビタミンなどは新鮮な野菜や果物から摂取すると一番効果があります。

しかし、多忙な方や好き嫌いが多い方にとっては、食事で継続的にこれらの栄養素を摂り続けるのは大変ですよね。

そういう方たちは、ぜひ食事の補助として、目に良い栄養素を配合したサプリメントを飲んで疲れ目対策をしてみてください。

目に効果のあるサプリメントはブルーベリーでできているものが圧倒的に多いようです。

ブルーベリーはアントシアニンという目の血行を高める成分を豊富に含んでいます。

このアントシアニンは様々なサプリメントに配合されており、疲れ目にはとても効果があるといわれています。

また最近ではブルーベリーの他に、ルティンやカシスのサプリメントも増えているようです。

しかし、サプリメントの中には効果の疑わしいものや粗悪品もあります。

たくさん種類があるので、どのようなサプリメントも選べば良いのかわからないひともいると思います。

そんな方は見た目が悪く、ざらざらゴツゴツした匂いの強いものを選ぶようにしましょう。

このような物には天然原料を使用したものが多いようです。

ルティンと疲れ目対策

最近、ルティンという栄養素が目に良いということで注目されています。

疲れ目は紫外線やたばこ、パソコンや電磁波など、様々なことが原因となって起こるのですが、実は加齢もその1つなのです。

活性酸素が体に溜まってしまうとどうしても目が疲れやすくなります。

そのため、活性酸素から目を保護するために、疲れ目対策として抗酸化物質を体の中に取り入れるのです。

食べ物では抗酸化作用があるものはビタミンB群やビタミンC、ビタミンE、カロテンなどで、ルティンもその1つになります。

動物や植物に含まれているカロテノイドの一種であるルティンは、黄や赤の色素を構成しています。

またルティンは目の網膜、黄班部にたくさんあり、強い抗酸化作用で紫外線を吸収したり、活性酸素を減らして目を保護しています。

しかしルティンは自身で生まれることができませんし、体内で生成されないので、食べ物を摂取することで取り入れなくてはなりません。

ルティンを多く含む食べ物はほうれん草やブロッコリー芽キャベツなどの野菜です。

さらに最近ではルティン配合のサプリメントが多く売り出されています。

まだまだルティンは研究段階だと言えますが、ルティンを食事でたくさん取っている人の網膜の中には、ルティンがたくさん存在していることがわかっています。

黄班変性症と呼ばれる視力の低下や失明を引き起こす病気を患っている人はルティンの摂取が効果的だという調べもあり、疲れ目のみならず、眼病を予防するのにも効果的だと考えられます。

ですから目が疲れたと感じたらルティンを多く含む食べ物を取り入れるようにしましょう。

昼寝と疲れ目の対策

十分な質の良い睡眠を取ることは疲れ目の解消に効果的ですが、仕事の都合でどうしても夜にしっかりと眠ることができないという人には昼寝をすることをお勧めします。

長時間運転をしていたり、パソコン作業をしていたり、またはゲームやテレビに没頭しすぎたりすると、目が酷使されていて疲れている状態になってしまいます。

そんな時には昼寝が疲れ目に効果的です。近年では学校や企業でも昼寝を推進しており、社内に昼寝スペースを設けたり、昼寝休憩を奨励しているところが増えて来ています。

実はほんの少しの間でも昼寝をすることによって脳や目がすっきりとし、思考能力や気力が高まるのです。

だらだらと眠気をこらえて勉強や仕事をするよりも、なんとなくはかどるような気がしますよね。

もしどうしても昼寝をする場所がないのであれば、椅子に座って少しの間でも目を閉じているだけでも目が休まります。

目をつむって、目の機能自体を休ませたり、目から入る情報を消すことで脳も休めることができます。

そして目の疲れもリセットできるのでストレスも解消してくれますね。

それでも昼間に眠れないという人は、目をゆっくり閉じ、脳を休ませるように疲れ目を和らげましょう。

昼寝に最適な時間はおよそ20分程度だと言われており、昼寝が長くなりすぎると目が覚めにくくなったり夜眠れなくなったりするのでアラームを利用しましょう。

さらに効果的なのは、昼寝前にコーヒーを飲んでカフェインを摂取することです。

カフェインは30分後に作用するので、丁度良い頃に目を覚ますことができますね。

睡眠と疲れ目の対策

しっかり睡眠を取ることは、疲れ目を回復させるために必要なことです。

睡眠不足になると血行不良となってしまい、体に悪い影響を与えるだけではなく、目にも良くありません。

特に眼精疲労になっている人は慢性的な寝不足であることが多いと言います。

ですから、疲れた目を回復させるためにはしっかりと目を休ませなくてはなりません。

睡眠中は目の機能や筋肉が使われていないので、目をしっかりと休ませてあげられるのです。

あまりにも疲れ目がひどい場合には、眼科で診察を受ける必要がありますが、多くの場合はしっかりと睡眠をとれば回復していきます。

そのためには睡眠を見直してみることをお勧めします。疲れ目の回復には、単に寝れば良いというわけではなく、1日6時間から8時間ほどの質の良い睡眠を取ることが理想的です。

しかし、目が疲れていることでなかなか寝付くことができないという人も中にはいます。

そうした人は、まず眠る部屋を改善することからやってみましょう。照明に気を配り、眠る1時間前くらいから段々と部屋を暗めにしていくと眠りやすくなると言われています。

またコーヒーや紅茶に含まれるカフェインも眠りを妨げてしまいますので、眠る4~5時間くらい前には飲まないように気をつけましょう。

さらに食事の時間も大切です。眠る直前に食事を摂るとどうしても眠りにくくなりますので眠る3時間前までには済ませるようにしたいですね。

そして枕や敷き布団の質が自分に合ったものかどうかを見直すことも効果的です。

良い寝具に替えることでぐっすり熟睡できるようになることもあるのです。

あまりにも睡眠不足が続いてしまうと目の疲れが取れないばかりかストレスも溜まりやすくなってしまいますので、良い睡眠を心がけるようにして、毎日すっきりと快適に過ごしたいですね。

疲れ目に良い食べ物

目の疲れを改善するために、食べるものに一工夫するというのも良い案です。

目に必要な栄養素としてはビタミンがありますが、疲れ目には特にビタミンB群が大切です。

ビタミンB群は炭水化物やたんぱく質がエネルギーに変わる時に、その吸収をサポートする働きを持っています。

またサバや玄米、豚肉に含まれているビタミンB1とB2は、視力の低下を防いだり、視神経の働きを高めます。

ビタミンB2はレバーや海苔、納豆に多く含まれ、網膜の役割をサポートし、視力回復や目の充血解消に働きかけます。

さらにビタミンB6には、毛様体筋と水晶体の主成分のたんぱく質を吸収するのに必要な栄養素で、鮭やサバ、牛乳や大豆に含まれています。

このように、食品から栄養素を摂るのが一番良いのですが、それが難しい場合にはサプリメントで摂取することも可能です。

また栄養ドリンクは疲れ目に非常に効果を発揮します。

そして眼科では疲れ目の状態にあった処方済のビタミンの錠剤を出してくれるところもあるようです。

目に良い食べ物としてはブルーベリーが有名ですが、人参やカシスにも実は目に良い効果があります。

その他、コラーゲンやルティンも目に必要な栄養素なので、それぞれの栄養素をできる限り毎日の食事で摂るようにこころがけましょう。

また栄養を摂るだけでなく、ゆっくりと、しっかり咀嚼して食事することで、顔の筋肉がほぐれて目にも良いストレッチ効果が与えられます。

目は食事と大きな関わりがあるので、ぜひ毎日の食べ物を見直してみましょう。